ブログ、蟹鍋の裏です。 誰がなんて言おうと裏です。 表には出せない卑猥なものから、 個人的に身内に見られると恥ずかしい読み物などを置いていこうと思います。 絵茶でハジケすぎた場合もこちらに。 たぶん更新頻度は少なめ。
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友人に指摘されて、ガイノイドの一番最初の話を修正しました。


○修正点

プロローグ

(何の間違いかエピローグになっていた)




いやはや…お恥ずかしいです。
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第5節
○月の影、光の風○





コンビニで買ってきた弁当を、自宅で食べているアカシア。
彼は軽く凹んでいた。
帰ってから戸棚にカップラーメンがあることに気付いたからだった。
だが買ってしまった(しかも温めてもらった)弁当は
どうすることもできないので、食べるしかなかった。

アカシア(もっとよく確認しとくんだった。
     親父といい、あの女といい、今日は厄日だ…)

簡素な弁当に箸をつける。
その時、ふと気付いたことがあった。

アカシア「そういや、親父の会社って何で爆発したんだろう?」



アカシアの父、高野木法隆(ほうりゅう)は技術者だった。
何よりも次世代の技術の開発に力を注ぐ男だった。
その崇高な理念と技術力を見出され、
夜叉グループ開発部のトップにまで上り詰めた。

もちろんそんな男を恨むものも少なくはない。
が、法隆は会社によって手厚く保護されている。
安全すぎるくらい整った環境と、アカシアは以前に聞いていた。

アカシア「まぁ、そのせいで家にほとんど帰って来なかったけど…」

ビルが崩れ去るほどの爆発は、開発じゃまず起きない。
何かがおかしかった。



アカシア「…調べてみるか。とりあえずニュースはどう言ってんだろう」

テレビのスイッチを入れて、チャンネルを変える。
ちょうどやっていたニュースを3,4分みてると、
『夜叉グループ第3支社ビル爆発』の特集が始まった。


『えー11月18日未明、大手開発企業の夜叉グループのビルが、
 何者かの手によって爆破されるという事件がおこりました』

アカシア「ちょうど始まるところか…」

『被害にあったのは夜叉グループ第3支社で、
 主にロボット工学を担当していた部署でした。
 日本のほとんどのアンドロイドやバイオロイドは
 この第3支社製で、世界でもトップのシェアを誇ります。
 爆発はかなり大規模なものだったらしく、
 ビルとその周辺は見る影もありません。
 夜叉グループは様々な商業でトップに上り詰めた巨大企業でした。
 それ故、他社からの妨害工作、またはテロだろうと、専門家は指摘しま…』

ぷつん

と、いきなりテレビの電源がきれた。
いや、テレビだけじゃなく、部屋の電気類が全部きれたのだ。
電灯も、冷蔵庫も。
光は窓から差し込んでくる月明かりのみ。

アカシア「…なんだ? 停電か?」

その声は誰に問うた訳でもなく、ただの独り言。
月明かりがやけに明るく見える。

アカシア(こんなことで慌ててもしょうがない…か。
     しかし爆発は本当だったのか。
     でも原因が疑問だな…)

以前、アカシアは法隆から会社のことを聞いていた。
最近の巨大企業はビルの壁が二重以上になっており、
その壁の間にバリアが張ってあるのだ。と。
数年前に完成した技術で、夜叉グループが最初に使用した企業だった。
バリアを張ることは企業にとって一種のステイタスで、
大企業と中小企業を分ける目安にもなっている。
夜叉グループは最新式の高性能バリアを五重に張っているはずだった。

アカシア「他社からの妨害工作にしては明らかにやりすぎ…
     だからといってテロという線は無理がある…
     夜叉グループはセキュリティが厳重だから
     爆弾を持ち込むのも不可能だし…
     そしてバリアの存在を無視したかのような爆発…」

アカシアはいつの間にか声を出しながら考えていた。

アカシア「親父の会社は内部から爆破されたとみて間違いない。
     中に入れるのは社員などの関係者のみ。
     爆弾が持ち込めない社内…」

結論に辿り着こうとしている。
そのことを実感し、自然と鼓動が早くなる。
解けなかったパズルをスラスラと解いていけるような興奮。
それとともに、アカシアは何か嫌な予感もしていた。

アカシア「きっと中で作ったんだ…
     部品を少しずつ持ち込めば怪しまれない。
     さらにあれだけ大きな規模の爆発だ。
     どう見ても並みの爆薬の量じゃない…
     いくらなんでも爆弾事態はそんなに大きくないはずだ。
     バリア発生装置の出力も使ったと考えられるな。
     それが出来るのはエンジニア…それもトップクラスの…!」

ここまで考えて、アカシアは自分が言おうとしていることを理解し、
またそれと同時に否定をしようとした。
何故ならアカシアの知る限り、そんなことが出来るのは一人しかいない。

アカシア「…仮にこの推理が正しかったとして、理由が解らない…
     一体何のために…」

その時、締め切ったはずの部屋に風が吹いた。
窓から、月明かりを背にした一つの影。
それは、月光をまとうように動き、

???「考えたところで、今のあなたの情報ではそれ以上解らないでしょう」

アカシア「っ!?」

話す。
女性だろうか。
機械のように冷たく、人のように温かい声。
フード付きのマントを被っていて顔が良く見えない。
若干の逆光のせいでもあるだろう。

???「ですが推理はほぼ正解…見事です」

おそらく微笑んでいるんだろうか。
明らかに安心しきったような声色だった。

アカシア「…お前は誰だ?」

その言葉に、一瞬驚いたような素振りをしたようだったが…

アカシア「再度聞く、お前は誰だ?」

多少思案するような無言の時間の後、
右手をマントから出した。
その右手は変形し、戦闘型アンドロイドによく見られるタイプの
腕部内臓小銃を出現させた。
そしてその右手が段々と上へ…

???「簡単に説明しましょう」

挿絵1



銃口を、向けた。

???「あなたを殺すための…刺客です」























○後書○

流石に長いんで2つに分けました。
そしたらちょっと良いところで分けられたじゃないの。
ノートに書いた原案とは別の方向に進んでるから書いてて楽しいです。
何回も言ってますが、真面目なのは最初だけなので。
次回からは確実にコメディになる。


そういやもう表のほうで言っちゃったけど、
ヒロインの名前はリースさんです。
金髪美人です(笑)
あの髪型は拙者の理想が詰まってます。
後ろで結ってるのが好きなんです。

キョン「実は俺ポニーテール萌えなんだ」

と同じことだと思います(例え悪っ)
ほら、後ろで結うのって結構機能的じゃない?
機能美というか、ぶっちゃけ一番描きやすいだけなんですけど。


好きな髪型も語りましたし、そろそろさよならのお時間です。
次回も楽しみにして頂けるとありがたいなぁ。
それでは!
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Author:蟹殻
表のほうでエロイと言われ続け、
ついに裏ブログまで…
当たり前だけど無断転載禁止。

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