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ブログ、蟹鍋の裏です。 誰がなんて言おうと裏です。 表には出せない卑猥なものから、 個人的に身内に見られると恥ずかしい読み物などを置いていこうと思います。 絵茶でハジケすぎた場合もこちらに。 たぶん更新頻度は少なめ。
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第4節
○光の中と闇の中○




あれからしばらく、アカシアはボーっとしていた。
何も考えられなかったわけじゃない。
むしろ、考えることは多かった。
それでもボーっとしていたのは、単に何も考えたくなかったからだった。
時計の針はもう午後9時を刺していた。
かなりの時間、何もしなかったようだ。

(流石に腹が減ってきたな… 何か作るか)

ダルそうに動き出すアカシア。
怠慢な挙動で冷蔵庫を開けて中身を確認するが…

「何もないな… しょうがない、コンビニでも行くか」
財布をポケットにつっこみ、鍵を持って部屋を出る。
外に出ると暗闇が広がり、見える光は車と、街灯。
秋風が背中に染みた。

コンビニはすぐ近くにある。
アパートから歩いて3分、道路の向こう側。
その近くにスーパーもあり生活…こと食事については困らなかった。
スーパーは8時で閉まってしまうから、
今の時間に食材を買うならコンビニしかなかった。

(コンビニは割高だから、あんまり利用したくないんだがなぁ…
 まぁいいかたまには。今晩と明日の分だけ買って、
 明日の帰りにスーパーで買い溜めしとくか)

まぶしく光るコンビニ店内で、お弁当をさっさと買って家路についた。


アカシアは気付いてなかった。
その姿を、暗闇の中からじっと見られていたということを。

「…見つけた。私の…」

静かで、綺麗で、機械のように冷たく、しかしどこか暖かい声。
そして声の主は闇に溶け込み、消えた。











○後書○

今回は短いね。楽に終わって良かった。
さて、今回は謎の声の主がやっと物語に絡んできましたが、
この声の主は今まで全く出なかったヒロインなのか!
もしくはセオリー通りに敵だったりするのか!
軽く妄想してもらえると嬉しいかぎりでございます(笑)

ちなみにバーチャロンのサントラ聴きながら書きあげました。
なんかイメージに合う感じがするんだよなぁ、バーチャロン。
バルのステージとか個人的にキテルと思うんですが、どうよ?



いやぁ、今回は短かったけど次が長いぞー(汗)
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表のほうでエロイと言われ続け、
ついに裏ブログまで…
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