ブログ、蟹鍋の裏です。 誰がなんて言おうと裏です。 表には出せない卑猥なものから、 個人的に身内に見られると恥ずかしい読み物などを置いていこうと思います。 絵茶でハジケすぎた場合もこちらに。 たぶん更新頻度は少なめ。
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早朝、空が白ずみ朝もやが出始めた頃。
巨大な工学企業「夜叉グループ」のビルの一室に、ぽつんと明かりがついていた。
周囲のビルよりも一際高く、高級感あふれる超高層ビル。
世界の全てを見渡せると思わせるほど威厳にあふれており、
事実、世界シェアの半数以上を占めている商品もたくさんある。
それが「夜叉グループ」であり、その存在を知らない者はいないと言われるほどである。
世界の経済を握っていると言っても過言ではない。

その「夜叉グループ」の一室についていた明かりが消えた。
光は日の出前の空の色だけ。
青紫の薄い光の中で、都市と夜叉グループのビルは静かにたたずんでいる。
しかし次の瞬間…

破裂。

耳をつんざくほどの音を立て、
薄暗い空を切り裂くように、
炎に包まれ倒壊する。
巨大なビルは、周囲の建物を巻き込んで消えていく。

「目標の爆破を確認。生存確率、0。生体反応、目標周囲500m、0。」
機械的に響く声。
何かを押し殺したように淡々と響く。
声の主はビルから遠く離れた高台の上で爆発の様子を見ていたが、
しばらくしたら、そこから逃げるように立ち去った。
「さようなら、博士…」
小さく、小さく、つぶやいて。
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